在宅ワーカーの社会地位向上をめざして

在宅ワークの選び方

「誰でもすぐに高収入!」など、メリットだけをことさら強調し、 まるで労力なしにお金が入ってくるような誤解を与えたり、 集まった人に教材費と称して高額のローンを組ませるなど、 詐欺まがいの「在宅商法」の被害が広まっています。
もちろん、きちんと実体を持って運営している業者は多く存在しますが、 はじめから応募者を騙して儲けることを目的にした悪徳業者が相当数存在していることも事実です。 そこで、そのような詐欺・悪徳業者を見分ける方法をまとめてみました。

在宅ワークに多い職種

1.ネット販売、2.デザイン・HP作成、3.縫製作業などが一般的

当データハウスでは、主に出版関係の文字データ化の入力を行っています。
「在宅ワーク」は「働き方のひとつ」であって、仕事内容そのものは多岐に渡ります。通常の仕事選びと同様に、しっかりした目的意識を持って仕事を探しましょう。

考えるより行動が先。チャンスやきっかけを増やしましょう。

出来るかどうかではなく、まず応募してチャンスを創る

手ごたえがあっても採用に至らなかったり、無理だと思っても採用になったり、良くも悪くも結果を全てコントロールすることはできません。
「考えるより行動が先」の精神を持ち、応募すること・面接を受けることに免疫を作るつもりでチャンスやきっかけを増やすことをお勧めします。

「来社不要」は要注意!募集情報だけの判断は危険です。

在宅ワークに応募する際は、できれば実際にその会社を訪問しましょう。

私たちは、お仕事を委託するに当たり、委託審査として応募者全員と面談の場を設けています。面談の場は仕事を「受ける側」と「委託する側」の大切な接点であり、お互いの「信頼」を育む第一歩となるからです。その際仕事内容を詳しく説明しています。参考資料として室内掲示物なども是非ご覧下さい。

広告・ネットの情報だけに惑わされず、仕事の材料に目を向けましょう。

データハウスには、大手出版社をはじめとした多くのクライアント様より、連日多くの原稿(仕事の依頼)が集まってきています。
広告・ネット(ホームページ)など、発信する側の情報だけを判断材料とせず、「どこから」「どんな仕事を」「どの位受けているか」を見極めるようにしましょう。

どんなパソコンの達人にも、いきなり仕事を依頼することはありません。

「来社不要」「郵送・メールだけでOK」などと、手軽さばかりを強調している場合は注意が必要です。
在宅ワーカーの皆様にお願いするのは、クライアント様より預かった大切な仕事です。
守るべき納品期日や、しかるべき取り扱い方があります。皆様がいかにパソコンやアプリケーションソフトなど「道具」の達人であっても、実際にお会いして信頼関係を構築するまでは、いきなり仕事をお任せすることはできません。
私たちは、全ての応募者様と面談の場を儲けさせていただいております。もちろん、実績を重ねてお互いの信頼関係を確立できれば、データ送信による業務委託・納品も可能です。

応募者にパンフレットや案内書を送付するだけの業者には注意が必要です。

きれいなパンフレットやチラシなど、高価な印刷物には多額の経費を要します。その費用は最終的に誰が負担するのかを見極める慎重さを持ちましょう。実体を持って活動しているかどうか確認できないことも問題です。

私たちはブローカーや中間業者ではありません。

私たちは、クライアント様より預かった大切な仕事を、情報の流出・漏えいにつながるような不用意な勧誘活動には一切使用しておりません。しかしながら、在宅ワーク業界には、請け負った仕事を右から左に流して安易にマージンを稼ぐことを目的とした「中間搾取業者」も存在します。
「仕事を右から左に流す」ことを目的としたブローカーではなく、取引先との契約に基づいて成果物を作る「生産業者」であり、在宅ワーカーの皆様に安心して仕事に取り組んでいただけるよう取引契約先を開示しております。
安定した仕事は一夜にして成り立つものではありません。是非一度おいでいただき、ご自身の目で直接お確かめ下さい。

「パソコンやソフトを習得すること」=「仕事をマスターすること」ではありません。

実際に仕事を進めていくには、材料となる「原稿や作業指示書に対する慣れ」が必要です。最終目標はスキルを活かした仕事によって報酬を得ることであり、「パソコンの技術やソフトの資格を身に付けて終わり」ではないはずです。
いわゆるパソコンスキルやアプリケーションソフトの資格など、「道具の知識」がそのままの形で仕事につながるのではなく、「依頼された内容を指示通りに仕上げる」ことで初めて仕事が成立するのです。

公的機関の情報を参考にしましょう。

信頼のおける情報選びが大切です。

私たちは、厳しい審査を通過した「厚生労働大臣指定講座」を開講しております。
※希望者に限ってのご紹介です。
仕事をするために何らかの講座を受講される場合は、信頼のおける指導先を探すことが大切です。その際、親族やご友人・知人などからの客観的な意見や情報を参考にしてみましょう。
中央職業能力開発協会など公的機関を利用する方法もあります。

国の在宅ワークガイドラインも参考に。

私たちは厚生労働省の指針に準拠し、健全な在宅ワーク環境の確立を目指した運営をしています。
不明な点についてのお問合せは、国の在宅ワーク相談室、またはTEL.03-6805-0639/データハウス相談室まで、お気軽にご連絡下さい。

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